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にいがた花図鑑の「にいがた植物リポート」は新品種や人気品種など、園芸生産者が育てている中での視点で植物を紹介しています。
− にいがた花図鑑 −
−にいがた植物リポート−
和名:花菖蒲
学名:Iris ensata Thunb. var. ensata

 


 新潟県内の花菖蒲園は、現在、新発田の五十公野公園や水原の瓢湖をはじめ6〜7ヶ所ほどあります。六日町の上の原公園や、長岡の悠久山公園では、明治神宮より譲りいただいた株を現在まで育てておりその栽培方法も受けついているようです。また、大河ドラマ天地人にもありました、直江兼継の妻お船のふるさと与板においても古くから親しまれており公園の整備が進められております。


 


 県内での花菖蒲の生産は以前より減少しており数件の生産者によって栽培されているようです。また、品種については全国では2000種ほどあるようです。系統的には、江戸系、肥後系、伊勢系をはじめ山形の長井古種も古くから親しまれておりますし、野生種の野花菖蒲や外国で品種改良されたアメリカ花菖蒲など多くの系統があります。


 


 栽培方法については、いたって簡単ですのでぜひ育ててほしいものです。ポイントは、株が込まないうちに2〜3年に1回、花が終わったら早めに株分けをすることです。病害虫については、メイ虫が入る場合は浸透性の殺虫剤を散布、病気については殺菌剤を散布してください。順調に生育すれば株もどんどん増え楽しみも増します。


 


花は、同じ品種でも咲き初めと終わりでは色合い、形にも変化があります。一般的には咲き始めは色が濃く徐々に薄くなっていきます。低音でゆっくり咲いたほうがより色濃くなるようです。特に、夕暮れ時に咲く花はうす暗くなった中に浮かびあがり幻想的で、わたしはとても好きです。


 


 古くから品種改良され、梅雨時の花として親しまれてれてきた花菖蒲は日本人の心を癒してくれるなくてはならない植物のひとつになっています。

 花菖蒲は 紅紫、紫、絞、覆輪などの花色があり、 葉は主脈太く花の特徴は網目なしで花の色はいろいろあります。適地は湿ったところに育ち開花期は6月上旬〜下旬です。
新潟で作られている花菖蒲を紹介します。
 明 華            黒珊瑚             彩の国          大天紅
 花天女            東洋錦             長寿楽           彩の星
 羽 衣            さくら錦            十二重            越王錦
 越の輝            恋吹雪             日月星            芳寿の誉
Report:五十嵐 力
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