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にいがた花図鑑の「にいがた植物リポート」は新品種や人気品種など、園芸生産者が育てている中での視点で植物を紹介しています。
−にいがた植物リポート−
和名:花菖蒲
学名:Iris ensata Thunb. var. ensata
 
 

「花菖蒲の始まり」

 

 四季のある日本で、梅雨の季節によく合う植物の1つが花菖蒲です。九州から北海道まで各地の花菖蒲園が開園して、来園者の目を楽しませています。

日本の花菖蒲の歴史は1800年江戸時代に始まっています。最初は野生種の変わりものを庭に植えるところから始まったとされています。


 

        江戸時代後期に堀切(葛飾区)地方で花菖蒲の営利栽培が始まり、そこから大名(松平菖翁)が、精力的に品種改良に取り組み、名品が現代まで存続し栽培されています。

        松平菖翁の花菖蒲は後に熊本にわたり、吉田潤之助らにより鉢植え向きに品種改良され、肥後菖蒲として現代まで地位を確立しています。

        又同時に松阪で吉井定五郎が改良を手がけ、特徴あるグループを育成し伊勢菖蒲として引き継がれています。

        そして、花菖蒲は欧米に輸出され、戦後はプロ、アマ問わず、多くの人が品種改良を行っており、その成果はすぐに発表され、その進歩のスピードは日本をしのぐかも知れません。

        新しい品種を作る事は、けっしてむずかしい事ではなく、花後種をまきますと2〜3年後に、オンリーワンのものを作る事、新花も夢ではありません。

 S.T

(参考資料 NHK 趣味の園芸(花菖蒲)より)

 

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Report:田辺園芸