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にいがた花図鑑の「にいがた植物リポート」は新品種や人気品種など、園芸生産者が育てている中での視点で植物を紹介しています。
− にいがた花図鑑 −
−にいがた植物リポート−
和名:スイセン
学名:Narcissus
スイセン(水仙) Narcissus
(ラッパ咲)トロピカルサンセット          オブバラリス          グレンファークラス           プリムール
(カップ咲)ブラッケンハースト          セルマラゲロフ           マジョーリンハイン         オレンジプログレス
(小カップ咲)レカーバス            トゥリーベック         バレットブローニング          ロスロリエン
(八重咲)  アムステル              タヒチ            デルナショー            モンザ
(八重芳香房咲)チャフルネス            サンライズ          ゴールデンレイン          イエローチャフルネス
Report:佐藤文則
 「スイセン」ヒガンバナ科・スイセン属の秋植え球根。原産地=スペイン、ポルトガルを中心に地中海沿岸地域やアフリカ北部。日本では「日本水仙」が有名ですが、地中海地域より中国を経て流れ着いた(?)と、言われております。現在の園芸種は戦後から導入されましたが、本県では昭和50年頃より本格的に営利栽培が始まり、現在では園芸種約150品種で年間出荷球数650万球程度にまで増え、日本全国の70%以上のシェアを占め、日本一となっております。

(新潟県球根振興協議会平成22年データより)
スイセンは花の形で以下の様に系統分類(Division)されております。

ラッパ咲(Division1)、カップ咲(Division2)、小カップ咲(Division3)、八重咲(Division4)、トリアンドロス咲(Division5)、シクラミネウス咲(Division6)、ジョンキル系(Division7)、タゼッタ(房咲)系(Division8)、ポエティクス(口紅スイセン)系(Division9)、ペチコート咲(Division10)、スプリットコロナ(バタフライ)咲(Division11)、その他(Division12)となっており、品種名と一緒に表記されている記号がある場合その品種の咲き方、花色などが分かる様になっています。 たとえば、ガーデンジャイアント(2Y-YO)の場合2=カップ咲Y=外花被黄色―YO=副花冠が黄にオレンジ色となります。

スイセンの種類は世界では1万を越えると言われ、オランダでは約820種が登録されております。(オランダBKDデータより)基本色は白、黄、オレンジが多く、ピンク系などもあります。スイセンは宿根性が高く植えっぱなしで数年間楽しめるのが人気ですが、アルカリ土壌を好むため、植え付ける前に石灰を施してから植えるとより良いと思われます。早春の庭をスイセンで楽しんでみませんか?